孤独のグルメ

孤独のグルメ

焼き肉といったら白い飯だろうが

料理漫画ではあるが他の料理漫画とは一味違うこの漫画
食材や料理に関しての薀蓄等を長々とたれるわけでなく、ただひたすら中年の独身男が飯を食う姿を描いてるだけだ

扱っている料理も食堂や回転寿司などのＢ級グルメばかりで読んでいてとても共感できた
見知らぬ飲食店に初めて入るのはちょっと勇気がいるなど、主人公の行動や思考にも凄く共感してしまう
あと、腹が減っている時にこの漫画食を読んでると凄く美味そうに見えてくる
過剰なリアクションもなくただの「うまい」の一言だけが最も食欲をそそるんだよな

今なら文庫版も出ており、管理人が買ったのも文庫版
哀愁の漂う１冊だが是非オススメしたい